フローリング  傷がつきやすい【色違い…】
「洋室=フローリング」というくらいに人気の仕様となりましたフローリング。
やはり見た目の印象が好まれるのか、根強い人気を誇るフローリングではございますが、他の床材(カーペットやクッションフロア等)と比較いたしますと機能面での弱点もございます。
いくつか例を挙げますと、冬場は冷たい、音が響きやすい、液体をこぼすと(放置した場合に)シミになる、定期的にワックス掛けが必要など。
そして一番の弱点は「傷がつきやすい」でございます。
もちろん他の床材でも傷は付きますが、問題は傷を付けてしまった時の補修費が他の床材よりも高くつく点で、しかも償却期間が長いため賃貸であればまず入居者さまにも費用負担が生じる可能性が高い点も弱点と言えるでしょう。
実際にあったケースでは、ご入居者さまがうっかり付けられてしまったフローリングの傷を、ご自身で補修しようとされて市販の補修材で傷を埋め、更に目立たなくしようと似たような色を塗ってしまったがタメに、そこだけ見事に「色違い…」(汗)
結局、退室後にフローリングを張替えて、その費用の一部を負担して頂いたこともございました。
ということで、多くの方が希望されるフローリングも、実は少々お気遣いが必要とされる床材ということで皆さまもご注意頂きますようハトお願いポー♪でございます。