不動産屋さんの専門用語は難しい【不動産屋さんの専門用語は難しい?】
どの業界にも、業界の人同士では理解できるけれども、お客さまにはわかりにくい略語というものがございます。
特に、使用頻度は高いにもかかわらず、長々とした名称のものなどは省略されるコトが多いことが多いです。
私どもの業界の例を挙げますと…
「レンポ」
これは「連帯保証人」の事を指しますが、業者さん同士での打ち合わせの際に毎回「レンタイホショウニン」と言うのが大変なのか、いつの間にか「レンポ」と省略した言葉を使うことが増えたように思います。
更に…「チンパツ」
もはや原型が創造できない略語でございますが(汗)、これは「賃料発生日」のこと。
確かに使用頻度も高いので、「チンリョウハッセイビ、チンリョウハッセイビ」と繰り返すのが手間になるそのお気持ちは分かりますが、流石に一般の方が見たときにすぐ理解することはできないでしょう。
略語もあまりに増え過ぎると「若者ことば」の様になってしまいますし、伝わりづらい言葉を使うこと自体がコミュニケーションの妨げになってしまいかねないので、この点、無意識に使ってしまわぬよう、気をつけたいところですポー。