(契約内容不適合担保責任)
第20条 買主は、売主が標記(L)において契約内容不適合担保責任を負担する場合は、標記(L)の期間内において、標記(B)の買主の主な契約の内容に適合しない事実が見つかり、この契約を締結した目的が達せられない場合は契約の解除を、その他の場合は損害賠償の請求を、売主に対してすることができる。
2 契約の解除をした場合においても、買主に損害がある場合には、その契約内容不適合が売主の責めに帰することができない事由によるものであるときを除き、買主は、売主に対し、損害賠償を請求をすることができる。
3 本条による解除又は請求は、買主は、この契約を締結したときに本物件に契約内容不適合があることを知っていた場合、又は本物件の引き渡し後、標記(L)に定めた通知期間を経過するまでに売主に本物件に契約内容不適合がある旨を通知しなかった場合、売主に対して本条に定める権利を行使できないものとする。
特約条項
1 中古住宅の売買における「契約の内容」についての一般社会通念としての品質性能とは、以下の通りであることを、売主・買主は互いに確認しました。
契約書第20条記載の中古住宅の売買契約における契約の内容とは、売主が契約内容不適合担保責任を負うとした場合であっても、別紙、「不動産情報告知書」、「敷地現況写真」、「敷地現況図」等の書面で告知された状況にあるものを前提として、「契約の内容に適合するもの」として売買代金総額を決定したものであるため、買主は売主に対して、告知された事項については、契約内容不適合責任を一切問わないこととします。
1)中古住宅における土地の品質・性能について
売買対象物における過去に建築物があった土地もしくは中古建築物の敷地に利用されている土地の品質・性能とは、建物解体時における建築部材の破片、断片、敷地利用者が使用した小石・レンガ等の類似品、生活用品の一部等の異物が含まれており、均一な粒子の土砂ではないという状況にあるものを、「中古住宅における契約の内容に適合する品質・性能を有する土地」と言います。
2)中古住宅における建物の品質・性能について
売買対象物件における経年変化のある中古建築物の品質・性能とは、「建築部材の一部に反りや剥離、扉、建具、窓、サッシ、屋根・外壁・床等の一部に劣化、きず、きしみのほか、クロスや内装の劣化、きず、電気配線・ガス配管・上下水道の配水管の劣化、詰まり、家電製品等のスイッチ、モーター類の不具合、大型台風や自然災害等による雨漏り、強風による雨の吹込み等が混在しており、新築時の状況をそのまま維持できていない状況にあるものを、「中古住宅における契約の内容に適合する品質・性能を有する建物」と言います。