【顔と顔を合せての交流】

【顔と顔を合わせての「交流」】

今や賃料の支払い方法といえば、金融機関への振込みが主流となりましたが、その昔は入居者さまが賃料を大家さまのお宅にお持ち頂く持参払いが一般的でございました。
一見すると少々手間に思えるこの持参払いですが、実は大きなメリットがあるのでございます。

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生活時間帯の多様化やATM・ネットバンキングの普及を考えますと、振込の方が便利であるのは疑いようもございませんが、その一方で失われてしまったものもございます
それは、顔と顔を合わせての「交流」
古き良き時代には、「店子(借主) と言えば子も同然」と言う言葉もあったように、賃料のお支払い等で日頃から顔を合わせているからこそ、何か困りごとがあれば、我が子のことのように心配される大家さまも沢山いらっしゃいました。
まだ一部では持参払いにこだわられている大家さまもいらっしゃいますが、大勢としては時流に抗えるはずもなく、この先ますます交流が希薄になるばかりかと思いますと、ハト淋しいポォ…でございます。
もし現在、持参払いで賃料をお支払いする賃貸物件にお住まいの方は、お手間がかかってしまいますが、そうした背景があることをご理解いただければハト幸いポー♪でございます。